マイクロコントローラー
マイクロコントローラー(MCU、"microcontroller unit"の略)は、電子機器を制御する小型の集積回路です。メモリやその他の組み込み部品を含んでいる点で、マイクロプロセッサーに似ています。
一般的なマイクロコントローラーには、次の要素が含まれます。
- CPU - 単純な4ビットプロセッサーから、本格的な64ビットプロセッサーまであります
- RAM - データを一時的に保存するために使われる高速な揮発性メモリです
- フラッシュメモリ - 電力が供給されているかどうかにかかわらずデータを保存するために使われる、不揮発性メモリの一種です
- I/Oインターフェース - 周辺機器用のシリアルポートやその他のコネクターです
- ワイヤレス通信 - ワイヤレス信号を送受信する送信機または受信機です
数インチの長さと幅があるMCUもあります。一方で、長さと幅が1ミリメートル未満という非常に小さいものもあります。マイクロコントローラーは集積回路なので、ほとんどは比較的平らな形状をしています。以下は、さまざまな種類のマイクロコントローラーの例です。
- デジタルカメラに搭載された画像プロセッサー
- アンプ付きスピーカーに搭載されたデジタル・アナログ変換器(DAC)
- 洗濯機または乾燥機に搭載された温度センサー
- スマート家電に搭載されたWi-Fi送信機
- スマートウォッチに搭載された動作トラッカー
ほぼすべての電子機器にはマイクロコントローラーが搭載されています。複数のMCUが連携して動作する機器も数多くあります。例えば自動車には、センサー、通信、ユーザーインターフェースの機能用に、数十個のマイクロコントローラーが搭載されている場合があります。
知識をテストする