ドッキングステーション
ドッキングステーション(ドック)とは、ノートパソコンを複数の周辺機器に接続するための装置です。1つの接続ポイントを提供し、ノートパソコンで接続されたモニター、プリンター、キーボード、マウスを使用できるようにします。これにより、ノートパソコンをデスクトップコンピューターのように使えます。
ノートパソコンのメーカーは、自社のノートパソコン専用のドッキングステーションを製造することがよくあります。こうしたドックには通常、特定のノートパソコンのモデルにある対応ポートに接続する、専用の入力ポートが搭載されています。1990年代に製造されたものなど初期のドックには、入力装置を接続するためのシリアルポート、プリンターやスキャナーを接続するためのパラレルポート、モニターを接続するためのVGAポートが搭載されていました。近年では、ノートパソコン用ドッキングステーションの規格がより統一され、ほとんどの周辺機器を接続するためのUSBポートや、ディスプレイを接続するためのDVIポートが搭載されています。
現在のドックには標準化されたI/Oポートが搭載されていますが、多くのドッキングステーションでは今でも専用のドックコネクターが使われています。そのため、新しいノートパソコンを購入したときは、新しいドックも購入しなければならない場合があります。幸い、AppleのMacBookノートパソコンで初めて使われたThunderboltコネクターによって、ドッキングステーションは必要なくなります。1つのThunderbolt接続で、USB、FireWire、イーサネット、DisplayPort接続をサポートできます。そのため、Thunderboltハブはノートパソコン用ドックと同じ役割を果たし、標準のThunderbolt接続を備えたどのコンピューターでも使用できます。
NOTE: ドッキングステーションは、タブレット、スマートフォン、その他の携帯端末を1台以上の周辺機器に接続するためのハードウェアを指すこともあります。ただし、これらの装置は通常「ドック」と呼ばれ、ノートパソコン用ドックよりもI/O接続の数が少ないのが一般的です。
知識をテストする