ボクセル
ボクセルは、体積を持つ三次元のピクセルです。1つのボクセルは、3D空間上の1点を表す立方体状の粒子です。3Dグリッド上に並べた複数のボクセルが集まることで、ピクセルが集まって2D画像を作るのと同じように、3D形状が作られます。
三次元グラフィックスを作成する方法として、ボクセルは3Dワイヤーフレームやポリゴンほど一般的ではない方法です。3Dオブジェクトを、線でつないだ頂点や平らなポリゴンで作る代わりに、ボクセルで作るオブジェクトは、同じ形のブロックを互いに接続して構成します。それぞれのボクセルには、色、透明度、テクスチャなどの独自の特性を持たせることができます。ボクセルで作ったオブジェクトは中空にすることも、内部に独自の特性を持つボクセルを含めることもできます。たとえば、ポリゴンで作ったアボカドの3Dモデルは、アボカドの形をした中空のオブジェクトになりますが、ボクセルで作ったものには、外側の皮、内部の層、中央の種が含まれます。
ポリゴンベースの3Dグラフィックスは、ビデオゲームではボクセルよりはるかに一般的ですが、Minecraftなどのゲームでは、手続き型のワールド生成や地形を破壊する効果にボクセルを使うことがよくあります。科学や医療の画像処理でも、3D断面を使ってオブジェクトを表現するために、ボクセルベースの3Dレンダリングがよく使われます。たとえば医師は、病気のある臓器の3D医用画像スキャンを、内部の問題のある部分を見るための断面を含め、あらゆる角度から確認できます。
知識をテストする