Volume
「ボリューム」という言葉には、いくつかの異なる意味があります。物理学では、音と3次元空間の両方を測定します。音声のボリュームは、音波の強さ、つまり音がどれだけ大きいかを表します。空間のボリュームは、3次元オブジェクトが占める空間の大きさを表します。コンピューターの世界では、「ボリューム」はデータストレージに関連する、まったく異なる意味を持ちます。
コンピューターのボリュームは、書籍の巻、つまりシリーズの中の1冊の本に似ています。これは、HDDやSSDなど、特定のストレージ領域を指します。また、ストレージデバイス内の一部分である場合もあります。コンピューターがボリュームからデータにアクセスするには、まずそのボリュームをマウントする必要があります。ボリュームをマウントすると、ボリュームのアクセス許可に応じて、コンピューターはデータの読み取りと書き込みを行えるようになります。ボリュームをアンマウントすると、そのボリュームにはアクセスできなくなります。
コンテナー、ボリューム、パーティションの違い
一部のファイルシステム(NTFSなど)は、データストレージの最上位レベルとしてボリュームを使用します。一方、AppleのAPFSなどは「コンテナー」を使用します。1つのディスクに複数のコンテナーを配置できます。コンテナーには複数のボリュームを格納でき、ボリュームには複数のパーティションを含めることができます。また、ストレージデバイスに、1つのパーティションを持つ単一のボリュームが入った1つのコンテナーだけを配置することも可能です。
ボリュームには複数のパーティションを含めることができますが、ほとんどのファイルシステムでは、パーティションごとに別々のボリュームが作成されます。たとえば、Windowsはパーティションごとに新しいボリュームを作成し、それぞれのボリュームにC:、D:、E:などの文字を付けます。これらのボリュームは「ドライブ」とも呼ばれますが、物理的に別々のドライブとは限りません。
NOTE:ボリュームとパーティションには1対1の対応関係があることが多いため、これらの用語は同じ意味で使われることもあります。ただし、技術的には、パーティションはボリュームの一部です。たとえば、ボリュームをフォーマットすると、そのボリュームに含まれるすべてのパーティションが消去されます。[/n]
知識をテストする