アダプター
アダプターとは、特定の種類のハードウェアを、本来は互換性のない別のデバイスで動作させるための装置です。アダプターの例として、電源アダプター、ビデオアダプター、オーディオアダプター、ネットワークアダプターなどがあります。
たとえば電源アダプターは、入力された電圧を120Vから12Vに変換できます。12Vは、ラジオやその他の小型電子機器に適した電圧です。アダプターで電圧を調整しなければ、入力された電気の急激な上昇によって、デバイスの内部部品が文字どおり焼損する可能性があります。多くの家電製品では、電源コードの先端にあるプラグにアダプターが取り付けられています。プラグの周囲に大きな箱のような部分がある場合、それはほとんどの場合、電源アダプターです。通常、アダプターには入力電圧と出力電圧が直接印刷されています。電源ケーブルの先端にアダプターがないデバイスには、通常、電圧アダプターが内蔵されています。たとえば、デスクトップコンピューターでは、通常、アダプターが内部の電源ユニットに組み込まれています。
ビデオアダプターとオーディオアダプターは、ある種類のインターフェースを別の種類のコネクターに対応させます。たとえば、DVI-VGAアダプターを使うと、ノートパソコンのDVI出力をプロジェクターのVGA入力に接続できます。ほとんどの業務用オーディオ機器では1/4インチのオーディオジャックが使われますが、ほとんどのコンピューターではオーディオの入力と出力に1/8インチの「ミニジャック」が使われています。そのため、オーディオをコンピューターに取り込む際には、1/4インチから1/8インチへのオーディオアダプターがよく使われます。同様に、1/8インチから1/4インチへのアダプターを使うと、コンピューターから業務用オーディオシステムにオーディオを出力できます。オーディオおよびビデオのインターフェースには非常に多くの種類があるため、利用できるオーディオアダプターとビデオアダプターも数百種類あります。
ネットワークカード、つまりNICは、ネットワークアダプターとも呼ばれます。これには、イーサネットカード、内蔵のWi-Fiチップ、外付けの無線トランスミッターなどがあります。これらのデバイスは、オーディオアダプターやビデオアダプターのように接続を変換するわけではありませんが、コンピューターをネットワークに接続できるようにします。ネットワークカードによって、本来は互換性のないネットワークに接続できるようになるため、このカードはアダプターとして機能します。同様に、ビデオカードは、ビデオ信号をモニターに表示できる画像に変換するため、ビデオアダプターと呼ばれることがあります。
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