ディザリング

ディザリングは、デジタルノイズを使って、デジタルグラフィックスの色やデジタルオーディオの音を滑らかにする処理です。

デジタルグラフィックス

すべてのデジタル写真は元の被写体を近似したものです。これは、コンピューターが無限の数の色を表示できないためです。その代わりに、色は推定されるか、利用可能な最も近い色に丸められます。たとえば、8ビットのGIF画像には、256色(2^8)しか含められません。ロゴやコンピューターグラフィックスには十分かもしれませんが、デジタル写真を正確に表現するには色が少なすぎます。これが、ほとんどのデジタル写真が16ビットまたは24ビットの(JPEG画像として保存される理由です。これらは数千色または数百万色をサポートしているためです。)

デジタル写真に数百色しか含まれていない場合、広い領域が単一の色で表現されるため、通常は色むらのある見た目になります。ディザリングを使うと、デジタルノイズを加えて色の間の変化を滑らかにし、この色むらを目立たなくできます。この「ノイズ」によって写真はより粒状に見えますが、色がより滑らかに混ざり合うため、より正確に表現されます。実際、ディザリングされた256色の画像を遠くから見ると、数千色または数百万色で表現された同じ画像と見分けがつかないことがあります。

デジタルオーディオ

デジタル画像と同様に、デジタルオーディオの録音も元のアナログ音源を近似したものです。そのため、オーディオファイルのサンプリングレートやビット深度が低すぎると、音が途切れたり粗く聞こえたりすることがあります。ディザリングをオーディオファイルに適用すると、この粗さを滑らかにできます。デジタル画像のディザリングと同様に、オーディオのディザリングは音にデジタルノイズを加えて、音を滑らかにします。オーディオエディターでディザリングされた波形を見ると、ブロック状に見える部分が少なくなります。さらに重要なことに、ディザリングされたオーディオトラックを聞くと、より滑らかで、元のアナログ音に近い音に聞こえるはずです。

まとめ

画像編集ソフトやオーディオ編集ソフトでは、複数の種類のディザリングアルゴリズムが使われていますが、最も一般的なのはランダムディザリングです。ディザリングは低品質のグラフィックスやオーディオの見た目や音を改善するためによく使われますが、高品質の画像や録音にも適用できます。このような場合でも、ディザリングによって画像や音にさらなる滑らかさが加わることがあります。

更新日 June 10, 2010 著者: Per C.

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Advanced spell-checking
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Storage device cleanup
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