特注
「特注」という言葉はイギリスで生まれ、もともとは注文仕立てやオーダーメイドの衣服を指していました。しかし近年では、この言葉は情報技術(IT)にも使われ、特別に作られたサービスや製品を指します。
たとえば、特注ソフトウェアとは、特定の目的に合わせてカスタマイズされたソフトウェアです。特注プログラムには、特定の会社向けの特注会計ソフトウェアや、特定のネットワーク向けのネットワーク監視ツールなどがあります。特注ソフトウェアは特定の目的のために作られるため、特注プログラムは業種別ソフトウェアとも考えられます。
コンピューター業界で特注という言葉が使われるもう1つの分野は、Webサイトです。特注Webサイトとは、企業や組織のニーズに合うよう、多くの場合はゼロから特別に作られたWebサイトのことです。特注のレイアウト、データベースとの連携、その他クライアントが必要とする追加機能などが含まれる場合があります。特注Webサイトはクライアントのニーズに合わせて個別に作る必要があるため、テンプレートから作られたWebサイトよりも開発に時間がかかり、費用も高くなることがよくあります。
最後に、特注はハードウェアを指す場合もあります。Dell、HP、Appleなどのコンピューター企業は、顧客が購入するシステムに特注のオプションを提供することがあります。たとえば、ある人は動画制作のために高性能なグラフィックスカードを搭載したシステムを選ぶ一方、別の人は基本的なグラフィックスカードを選び、コンピューターで複数のプログラムを同時に実行できるように追加のRAMを取り付けるかもしれません。こうした特注構成は、特注システムと呼ばれることがあります。
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