ベータ版ソフトウェア
ベータ版ソフトウェアとは、テスト中で、まだ正式にリリースされていないコンピューターソフトウェアのことです。ベータ版の段階はアルファ版の段階に続きますが、最終版の前にあたります。ベータ版ソフトウェアの中には、限られた数のユーザーだけが利用できるものもあれば、一般に公開されるベータ版プログラムもあります。
ソフトウェア開発者は、プログラムの最終版をリリースする前に役立つフィードバックを集めるため、ソフトウェアのベータ版をリリースします。多くの場合、ベータテスターがフィードバックを投稿したり、ソフトウェアを使った感想を話し合ったりできるWebフォーラムを用意します。ベータ版ソフトウェアの中には、ユーザーが機能のリクエストやバグを開発者に直接送信できる、フィードバック機能を内蔵したものもあります。
ほとんどの場合、ソフトウェア開発者はベータ版の段階で、1つのプログラムについて複数の「ベータ」版をリリースします。それぞれのバージョンには、ユーザーからのフィードバックを受けて行われた更新やバグ修正が含まれます。ベータ版の段階は、小規模なプログラムでは数週間、大規模なプログラムでは数か月続くことがあります。
通常、それぞれのベータ版には最終版のバージョン番号に続けて、ベータ版を示す識別子が付けられます。たとえば、ソフトウェアプログラムのバージョン2の5番目のベータ版リリースには、「2.0b5」というバージョン番号が付けられることがあります。開発者がベータ版プログラムの具体的なバージョンを記載しない場合、プログラム名の後に「(beta)」という語だけを付けることもあります。たとえば、「My New App (beta)」のように表記します。この命名規則は、WebサイトやWebアプリケーションのベータ版でよく使われます。
ベータ版ソフトウェアは最終アプリケーションのリリース前のバージョンであるため、動作が不安定だったり、最終リリースに含まれる機能が不足していたりすることがあります。そのため、ベータ版ソフトウェアには、テスターが自己責任で使用するよう求める免責事項が付いていることがよくあります。プログラムのベータテストを行う場合は、期待どおりに動作しない可能性があることに注意してください。
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