フォーマット
「フォーマット」という用語には、1)ディスクのフォーマット、2)ページの書式設定、3)ファイル形式に関連するいくつかの意味があります。
1)ディスクのフォーマット
ハードドライブやフラッシュドライブなどの記憶媒体をコンピューターで認識できるようにするには、まず初期化、つまり「フォーマット」を行う必要があります。ディスクのフォーマットでは、ディスクをテストし、新しいファイルシステムを書き込みます。これにより、コンピューターはディスクのディレクトリ構造を読み取れるようになります。ディレクトリ構造は、ディスク上でファイルとフォルダーを整理する方法を定義します。
ディスクユーティリティプログラムを使って、ディスクをフォーマットまたは再フォーマットできます。これにより、ファイルを保存するための空のディスクが作成されます。そのため、重要なデータが入っていないディスクだけをフォーマットするか、ディスクを再フォーマットする前にデータをバックアップしておいてください。
ディスクを再フォーマットすると、空のように表示されます。これは、ディレクトリ構造が書き換えられ、ディスク全体の容量を新しいデータの書き込みに使えるようになるためです。ただし、古いファイルはまだディスク上に残っています。古いファイルはディレクトリ構造に含まれなくなったため、表示されないだけです。そのため、誤ってディスクをフォーマットしてしまった場合(そうなることはかなりまれです)でも、Norton Disk DoctorやDiskWarriorなどのディスクユーティリティを使ってファイルを取り戻せることがあります。
2)ページの書式設定
「フォーマット」という用語は、ワープロ文書のページレイアウトやテキストのスタイルを表すためにも使われます。ページのレイアウトを設定するときは、ページサイズ、ページの余白、行間を変更できます。テキストを設定するときは、フォントとフォントサイズのほか、太字、下線、斜体などのテキストスタイルを選べます。
3)ファイル形式
ファイル形式とは、ファイル内にデータを保存する方法のことです。たとえば、プレーンテキスト形式で保存されるファイルもあれば、バイナリファイルとして保存されるファイルもあります。ソフトウェア開発者は、自分のプログラム用に独自のファイル形式を作成することがよくあります。そのため、ほかのアプリケーションではファイルを使用できません。
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