エッジサーバー
エッジサーバーとは、特定の地域のユーザーにサービスを提供する、インターネットの「エッジ」に配置されたコンピューターです。CDNやエッジコンピューティングサービスは、インターネットのコンテンツやコンピューティング能力をできるだけ速く提供するために、エッジサーバーを使用します。
エッジサーバーは、ポイントオブプレゼンス(PoP)と呼ばれる場所に、世界中に分散して配置されています。サーバーをユーザーの近くに配置すると、遅延が減少し、インターネットユーザーはデータにより速くアクセスできます。たとえば、東京にいる人がニューヨークでホストされているWebサイトにアクセスすると、pingが0.5秒を超えることがあり、Webページの読み込み前に遅延が発生します。コンテンツが東京のエッジサーバーでホストされている場合、pingは数ミリ秒にとどまる可能性があり、Webページをはるかに速く読み込めます。
CDNエッジサーバー
コンテンツ配信ネットワーク(CDN)は、Webサイトやストリーミングメディアなどのコンテンツをキャッシュするために、エッジサーバーを使用します。CDNはオリジンサーバーからデータを取得し、その後、エッジネットワーク全体にわたって世界中に複製します。ブラジルのユーザーが、イングランドにオリジンサーバーを持つWebサイトにアクセスすると、CDNはリオデジャネイロのエッジサーバーからコンテンツを配信することがあります。
エッジコンピューティングサーバー
エッジコンピューティングネットワークは、世界中のさまざまな場所で計算を実行するために、エッジサーバーを使用します。各リクエストの発生元に近い場所で計算タスクを処理すると、往復の遅延が減少し、より速い応答時間を実現できます。例として、オンライン広告のターゲティング、ビデオ会議、マルチプレイヤーゲームなどがあります。
エッジサーバーはユーザーがインターネットコンテンツにより速くアクセスできるようにしますが、二次的なメリットもあります。それは、インターネットトラフィックを減らせることです。エッジサーバーは各ユーザーに近い場所からコンテンツやコンピューティング能力を提供するため、各リクエストで必要となるデータの移動量と合計帯域幅を減らします。
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