レジストリ
Windows レジストリは、Microsoft Windowsで使用される設定のデータベースです。ハードウェアデバイス、インストールされたアプリケーション、Windowsのオペレーティングシステムの構成を保存します。レジストリを使うと、Windowsユーザーごとのカスタム設定を個別の.INIファイルとして保存するのではなく、一元的に保存できます。
Windows レジストリは、いくつかの最上位カテゴリ(「ハイブ」とも呼ばれます)を持つ階層構造になっています。それぞれは「HKEY」で始まります。これは「Handle to Registry Key」の略です。Windowsの一部のバージョンには最上位カテゴリが7つもありますが、Windows 10には5つあります。これらには次のものがあります。
- HKEY_CLASSES_ROOT
- ファイル拡張子を既定のプログラムに関連付けるファイルの関連付けを保存します
- Microsoft OLEドキュメントやActiveXコンポーネントなど、COM(Component Object Model)オブジェクトの構成を保存します - HKEY_CURRENT_USER
- コントロールパネルを使って選択したユーザーレベルの設定を保存します
- ユーザーレベルのネットワークおよびプリンターの設定を保存します - HKEY_LOCAL_MACHINE
- すべてのユーザーに適用されるシステムおよびアプリケーションの設定を保存します
- システムレベルのネットワークおよびプリンターの設定を保存します - HKEY_USERS
- アクティブなユーザー(現在ログインしているユーザー)の設定を一時的に保存します - HKEY_CURRENT_CONFIG
- 標準構成と現在のハードウェア構成の違いを保存します
Windowsオペレーティングシステムやインストールされたプログラムは、レジストリを直接変更できます。たとえば、特定のファイル拡張子に対する既定のプログラムを変更すると、レジストリが自動的に更新されます。そのため、通常はWindows レジストリを編集する必要はありません。ただし、パワーユーザーは一部のレジストリ設定を確認し、手動で上書きしたい場合があります。Windowsには、レジストリデータを表示および編集するためのレジストリエディターユーティリティ(regedit.exe)が用意されています。このユーティリティでは、設定をインポートしたり、既存の構成をエクスポートしたりすることもできます。
NOTE:何をしているのか理解していない場合は、Windows レジストリを編集しないでください。レジストリの設定を誤ると、インストールされているアプリケーションやオペレーティングシステム自体に問題が発生する可能性があります。
知識をテストする
