実行可能ファイル
実行可能ファイルとは、開くとプログラムを実行する種類のコンピューターファイルです。つまり、ファイルに含まれるコードや一連の命令を実行します。実行可能ファイルには、主に1)コンパイルされたプログラムと2)スクリプトの2種類があります。
Windowsシステムでは、コンパイルされたプログラムのファイル拡張子は.EXEで、「EXEファイル」と呼ばれることがよくあります。Macintoshコンピューターでは、コンパイルされたプログラムの拡張子は.APPで、これはアプリケーションを表します。どちらの種類の実行可能ファイルも、ソースコードからCPUが直接実行できるバイナリのマシンコードにコンパイルされています。ただし、EXEファイルはWindowsでのみ実行でき、APPファイルはMac OS Xでのみ実行できます。これは、コードがオペレーティングシステムによって実行されるためで、そのオペレーティングシステムが理解できる形式にコンパイルする必要があるからです。
コンパイルされていない実行可能ファイルは、「スクリプト」と呼ばれることがよくあります。これらのファイルは、バイナリ形式ではなくプレーンテキスト形式で保存されます。つまり、スクリプトファイルを開いて、テキストエディターでコードを表示できます。スクリプトには実行可能なマシンコードが含まれていないため、実行するにはインタープリターが必要です。たとえば、PHPファイルは、PHPインタープリターを介して実行した場合にのみコードを実行できます。PHPインタープリターが利用できない場合、PHPスクリプトはテキストファイルとして開くことしかできません。
実行可能ファイルは開くとコードを実行するため、未知の実行可能ファイル、特にメールの添付ファイルとして受け取ったものは開かないでください。コンパイルされた実行可能ファイルが最も危険ですが、スクリプトファイルも悪意のあるコードを実行する可能性があります。たとえば、VBScript(.VBS)ファイルは、Windowsシステムに組み込まれたWindows Script Hostを通じて自動的に実行される可能性があります。同様に、AppleScript(.SCPT)ファイルは、Mac OS Xに含まれるAppleScriptインタープリターを通じて実行できます。そのため、未知のファイルに出会い、実行可能なコードが含まれているかどうか分からない場合は、開かないことをお勧めします。以下は、WindowsおよびMacintoshシステムで実行可能ファイルに使用される一般的なファイル拡張子の一覧です。
Windowsのファイル拡張子:.EXE、.COM、.BAT、.VB、.VBS、.WSF、.PIF
Macintoshのファイル拡張子:.APP、.SCPT、.APPLESCRIPT
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