VFAT
「Virtual File Allocation Table」の略です。
VFATは、長いファイル名をサポートする機能を追加した、FAT16およびFAT32のファイルシステムの拡張です。VFATはFATファイルシステムを拡張しますが、下位互換性を損なうことはありません。VFATをサポートするOS(Windows 95以降など)では長いファイル名を使用できますが、サポートしないOS(MS-DOSやWindows 3.1など)では、同じボリュームを表示したときに短く切り詰められた名前が表示されます。
VFATは、コンピューターをより使いやすくする取り組みの一環として、長いファイル名をサポートするためにWindows 95で導入されました。DOSおよびWindowsのOSで使用されていたFAT16ファイルシステムでは、ファイル名が8.3形式、つまり8文字と3文字のファイル拡張子に制限されていました。しかしVFATでは、スペース、コンマ、複数のピリオド、一部のその他の拡張文字を含む、最大255文字のファイル名を使用できました。
VFATは、ディレクトリ内に、長いファイル名用と短縮した8.3形式用の個別のエントリを作成することで機能します。長いファイル名のエントリは、古いOSが8.3形式のファイル名を優先して無視するような形式で保存されます。たとえば、長いファイル名がAudrey's Birthday Party.jpgのファイルは、VFATをサポートしないOSで表示するとAUDREY~1.JPGに短縮されます。
NOTE: FAT32ファイルシステムの仕様には長いファイル名のサポートが含まれていませんが、FAT32をサポートするすべてのOSはVFATもサポートしています。そのため、FAT32ボリュームを使用する場合は、長いファイル名をサポートしていると考えることができます。
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