スプーリング
スプーリングとは、データをスプール、つまりコンピューターのメモリ内にある一時的な保存領域に送る処理です。このデータにはファイルやプロセスが含まれることがあります。糸巻きに糸がたまるように、複数のファイルやジョブがスプールに送られると、データがスプール内に蓄積されます。ただし、糸巻きとは異なり、スプールに最初に送られたジョブが最初に処理されます(FIFOであり、LIFOではありません)。
最も一般的なスプーリングは印刷スプーリングです。これは、印刷ジョブをプリンターに送信する前に印刷スプールへ送る処理です。たとえば、アプリケーションから文書を印刷すると、プリンターがウォームアップしている間、文書データは一時的な保存領域にスプールされます。プリンターが文書を印刷できる状態になるとすぐに、データがスプールからプリンターへ送られ、文書が印刷されます。
印刷スプーリングという名前は、1960年代に使用されていた技術に由来します。当時、印刷ジョブは大型の磁気テープリールに保存されていました。これらのリールのデータは物理的に静電プリンターへスプールされ、テープに保存された出力が印刷されていました。
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