貼り付け
貼り付けは、クリップボードのデータをアプリケーションに挿入できるコマンドです。貼り付けコマンドを使うには、まずコピーまたは切り取りコマンドを使って、データをクリップボードに保存する必要があります。クリップボードにデータが入ると、その保存されたデータを対応する任意のプログラムに貼り付けることができます。
貼り付けコマンドは、ある場所のテキストを別の場所にコピーするために最もよく使われます。たとえば、テキストドキュメントから段落をコピーし、それをメールメッセージに貼り付けることができます。また、メールメッセージからURLをコピーし、Webブラウザーのアドレスバーに貼り付けることもできます。書式設定されたテキストを貼り付けるとき、一部のプログラムには「」コマンドがあり、テキストを貼り付けるときに、書式を保持するかどうか、保持する場合はどの書式にするかを選択できます。周囲のテキストに書式を合わせる「」コマンドが用意されているプログラムもあります。
貼り付けは、画像、動画クリップ、音声トラック、その他のデータのコピーを作成するためにも使えます。たとえば、画像編集プログラムでは、デジタル写真をキャンバスに貼り付けられる場合があります。音声制作プログラムでは、音声トラックの4小節をコピーし、それを何度も貼り付けてループを作成できる場合があります。貼り付けコマンドは多くの種類のデータに対応していますが、クリップボードに保存されたデータをアプリケーションがサポートしている場合にのみ機能します。たとえば、画像データを音声制作プログラムに貼り付けたり、音声データを画像編集プログラムに貼り付けたりすることはできません。
貼り付けコマンドは通常、プログラムのメニューにあります。を選択するか、キーボードショートカット「Control+V」(Windows)または「Command+V」(Mac)を使ってデータを貼り付けることができます。データは、ドキュメント内でカーソルがある位置に挿入されます。ドキュメントの一部を選択している場合、貼り付けコマンドは通常、選択したデータをクリップボードの内容で置き換えます。
NOTE:貼り付けコマンドは、編集可能なドキュメントにのみデータを貼り付けるために使用できます。そのため、Webページのような読み取り専用のドキュメントや、受信トレイにあるメールメッセージにデータを貼り付けようとしても、貼り付けコマンドは機能しません。
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