切り取り
切り取りは、テキストやその他のデータを選択して「切り取り」、クリップボードに保存するコマンドです。コピーコマンドと似ていますが、データをクリップボードにコピーするだけでなく、選択したデータを同時に削除します。たとえば、ワープロソフトで文を選択して「切り取り」を選ぶと、その文は文書から削除され、クリップボードに追加されます。そのため、「切り取り」を選ぶと、選択範囲のコピーと削除を1つの手順で行えます。
テキスト、画像、音声や動画の一部、その他の種類のデータなどを切り取ることができます。ただし、コピーはできても切り取ることができない選択範囲があることに気付く場合があります。これは通常、そのオブジェクトが編集できず、コピーしかできないためです。文書から選択範囲を切り取った場合は、別の同様の文書に貼り付けることができます。ただし、選択範囲を貼り付ける前に別のものをクリップボードにコピーすると、切り取ったデータが失われることがあります。
コピーや貼り付けのコマンドと同様に、切り取りコマンドはほとんどのプログラムの「編集」メニューにあります。「切り取り」の標準ショートカットは、WindowsではControl-X、Mac OS XではCommand-Xです。(「C」キーではない理由が気になるかもしれませんが、そのショートカットはコピーコマンド用に予約されています。)そのため、「編集」メニューをクリックして切り取りコマンドを探せば、プログラムが切り取りコマンドに対応しているかどうかを確認できます。
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