JSON
「JavaScript Object Notation」の略です。
JSONは、標準的なテキストベースのデータ交換形式です。データを、人間にもコンピューターにも読み取れる形で記述します。WebアプリケーションやWebサーバーは、アプリケーションとサーバーの間でデータを転送するためにJSONファイルを使用します。JSONはJavaScriptを基にしていますが、多くのプログラミング言語でサポートされている、言語に依存しない形式です。
JSONはXML別の(プレーンテキストのデータ交換形式)に似ていますが、各要素に個別のタグを必要としないため、よりコンパクトです。その代わり、JSONには中かっこ({})で囲まれたオブジェクトが含まれます。それぞれの属性には名前と値があり、コロン(:)で区切られます。値には、引用符で囲まれた文字列、数値、ブール値(trueまたはfalse)、別のオブジェクト、または角かっこ([])で囲まれた配列を指定できます。属性の名前と値の組み合わせは、コンマ(,)で区切られます。
以下は、JSONとXMLで定義した本の例です。
JSON
{
"book": {
"title": "A Study in Scarlet",
"author": "Arthur Conan Doyle",
"publisher": {
"name": "Ward Lock & Co", "year": "1887", "country": "United Kingdom"
}
}
}
XML
<book>
<title>A Study in Scarlet</title>
<author>Arthur Conan Doyle</author>
<publisher>
<name>Ward Lock & Co</name>
<year>1887</year>
<country>United Kingdom</country>
</publisher>
</book>
JSONとXMLのオブジェクトは、本の情報を定義するのにおおよそ同じ行数を使用していますが、JSONのコードはテキストの量がはるかに少なく、読みやすくなっています。また、保存や転送に必要なデータ量も少なくて済みます。1つのデータファイルであれば、このデータ量の節約は無視できる程度かもしれません。しかし、JSONのオーバーヘッドが小さいことにより、多くのデータファイルを使用するWebアプリケーションでは、帯域幅やその他のシステムリソースを削減できます。
ファイル拡張子: .JSON
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