XML
「Extensible Markup Language」の略です。
XMLは、マークアップ言語およびファイル形式であり、任意のデータの集合を標準化された方法で定義し、保存します。HTMLと同様に、XMLはタグを使ってデータを囲み、構造化します。ただしHTMLとは異なり、XMLではタグがあらかじめ定義されていません。その代わり、作成者は独自のXMLタグを定義して、コンテンツの種類を指定できます。HTMLファイルと同様に、XMLファイルはプレーンテキストとして保存されます。正しく形式が整えられたXMLファイルは、人間にも機械にも読み取れます。
XMLは自らをマークアップ言語と呼びますが、特定の目的に合わせた他のマークアップ言語を定義する「メタ言語」と考えることもできます。データの構造化に使うカスタムXMLタグは、作成者が必要とするものを何でも定義できます。XMLファイルは非常に柔軟で、さまざまな場面で使われています。RSSフィード、SVGグラフィック、Microsoft Office文書は、いずれもXMLの構造を基盤とするファイル形式です。
XMLファイルの構造は、HTMLファイルとよく似ています。HTMLファイルでは、あらかじめ定義されたタグによって情報の表示方法が決まりますが、XMLファイルでは、カスタムタグによってデータの構造を示します。以下は、レシピをXMLとして保存する方法を示すXMLファイルの例です。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<recipe>
<name>Ice Cream Sundae</name>
<description>A simple ice cream treat</description>
<ingredients>
<ingredient>
<item>Vanilla Ice Cream</item>
<quantity>1 cup</quantity>
</ingredient>
<ingredient>
<item>Chocolate Syrup</item>
<quantity>2 Tbsp</quantity>
</ingredient>
</ingredients>
<instructions>
<step>Scoop ice cream into bowl and drizzle with chocolate syrup. Enjoy!</step>
</instructions>
</recipe>
HTMLのようにあらかじめ定義されたタグを使う代わりに、XML形式ではカスタムタグを使って、必要なデータを自由に定義できます。この例では、recipeタグがレシピ全体を囲み、nameタグとdescriptionタグがレシピに関する一般的な情報を定義しています。ingredientsタグには個々の材料が含まれ、それぞれのingredientには、そのitemの名前とquantityの両方を示すタグがあります。最後に、instructionsタグには、レシピを作るために必要な各stepが含まれています。
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