復号
復号とは、暗号化されたデータを、認識可能な情報に変換するプロセスです。これは、読み取り可能なデータを認識できない状態にする暗号化の反対です。
ファイルやデータ転送は、不正アクセスを防ぐために暗号化されることがあります。暗号化された文書を見ようとすると、ランダムな文字の並びとして表示されます。暗号化されたネットワーク接続を「盗み見」しようとしても、データの内容はまったく意味を成しません。では、暗号化されたデータを見るにはどうすればよいのでしょうか。その答えが復号です。
復号の仕組み
ファイルを暗号化する方法はいくつかありますが、ほとんどの方式では1つ以上の「鍵」を使用します。ファイルを暗号化するとき、鍵は1つのパスワードである場合があります。ネットワークの暗号化では、データ転送の両端で共有される公開鍵と秘密鍵を使用することがよくあります。
復号は、データの暗号化に使われたアルゴリズムとは反対の変換を適用することで行われます。暗号化されたデータを元の状態に戻すには、同じ鍵が必要です。たとえば、「ABC123」というパスワードを使ってファイルを暗号化した場合、そのファイルを復号するには同じパスワードが必要です。
インターネット接続を含む安全なネットワーク転送では、暗号化と復号がバックグラウンドで処理されます。プロトコルであるHTTPSやセキュアSMTPなどは、データをリアルタイムで暗号化および復号します。これらのプロトコルは、暗号化されたネットワーク転送ごとに安全な鍵を自動的に生成するため、パスワードは必要ありません。
NOTE: データを暗号化することは、個人情報を他人に見られないように保護する賢い方法です。ただし、ファイルを暗号化するときは、覚えておけるパスワードを使うようにしてください。パスワードを思い出せない場合、データを復元できなくなる可能性があります。
知識をテストする