SMTP
「Simple Mail Transfer Protocol」の略です。
SMTPは、インターネット経由でメールを送信するために使われるプロトコルです。メールクライアント(Microsoft OutlookやmacOSのメールアプリなど)はSMTPを使ってメールサーバーに接続し、メールメッセージを送信します。メールサーバーもSMTPを使って、あるメールサーバーから別のメールサーバーへメッセージを転送します。SMTPはサーバーからメールメッセージをダウンロードするためには使われません。その代わりに、IMAPやPOP3のプロトコルがメッセージを取得します。
メールクライアントはまず、TCP経由でメールサーバーとのSMTP接続を確立します。次にクライアントはメッセージをサーバーに送信し、サーバーは受信者のメールアドレスを確認して、送信者と同じドメインに属しているかどうかを調べます。同じドメインであれば、メッセージを配信できます。そうでなければ、DNSクエリを実行して、受信者のメールサーバーのIPアドレスを見つけます。その後、メールサーバーは宛先のメールサーバーとの別のSMTP接続を確立し、メッセージを送信します。
メールクライアントを設定するときは、受信メールと送信メールに別々のメールサーバーを指定するよう求められることがあります。一部のメールサービスはメールの送信と受信に同じサーバー(例:mail.example.com)を使いますが、送受信に別々のサーバー(例:imap.example.comとsmtp.example.com)を使うサービスもあります。
NOTE: 最新のメールクライアントとメールサーバーは、Extended SMTP(ESMTP)と呼ばれるSMTPの修正版を使います。この更新版は、メールの添付ファイルとTLSセキュリティに対応しています。
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