S/PDIF
「Sony/Philips Digital Interface」の略で、「スピッドイフ」と発音します。S/PDIFは、2台のデバイス間でオーディオを転送するためのデジタルオーディオ伝送規格です。一方向(片方向)で、非圧縮ステレオオーディオと圧縮サラウンドサウンドオーディオに対応しています。
S/PDIFオーディオ信号は、同軸ケーブルまたは光ファイバーケーブルで伝送できます。同軸ケーブルによる伝送ではRCAコネクターを使用し、光ケーブルによる伝送ではToslinkコネクターを使用します。伝送媒体にかかわらず、S/PDIF信号は常にデジタル信号であり、アナログ信号ではありません。
S/PDIFは非圧縮2チャンネル(ステレオ)オーディオに対応しているため、CDプレーヤー、ターンテーブル、その他のステレオオーディオデバイスに適したインターフェースです。S/PDIFはサラウンドサウンド信号に対応していますが、2チャンネルを超える非圧縮デジタルオーディオを伝送するための十分な帯域幅はありません。そのため、S/PDIFでは5.1および7.2サラウンドサウンドオーディオを、Dolby Digitalなどの圧縮形式で伝送する必要があります。具体的には、次のとおりです。
S/PDIFが対応するもの:
- 2チャンネルの非圧縮16ビット、44.1キロヘルツステレオオーディオ
- 圧縮サラウンドサウンドオーディオ(Dolby Digital、DD+、DTS)
S/PDIFが対応しないもの:
- 2チャンネルを超える非圧縮オーディオ
- 非圧縮サラウンドサウンドオーディオ(Dolby TrueHD、DTS-HD Master Audio)
非圧縮サラウンドサウンドオーディオには、HDMIやADATなど、高帯域幅のデジタル接続が必要です。
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