ルート
コンピューターの世界では、「ルート」はファイルシステムの最上位のディレクトリを指します。この言葉は、階層型のツリー構造の開始点を表すことから、木の根に由来しています。ツリー内のフォルダーは枝を表し、実際のファイルは葉と見なされます。ただし、現実の木とは異なり、データのツリーは上下を逆さまにして、ルートを上に、ディレクトリとサブディレクトリを下に広げる形で視覚化できます。
ファイルシステムのルートノードは、ルートディレクトリとも呼ばれます。WindowsベースのPCでは、「C:\」がCドライブのルートディレクトリを表します。MacintoshおよびUnixシステムでは、ルートディレクトリは単純なスラッシュ(「/」)で示されます。同様に、Webサイトのルートディレクトリは、単にドメイン名の後にスラッシュを付けたものです(例: https://techterms.com/)。コンピューター上のファイルやフォルダーを表示するためにターミナルプログラムを使う場合は、"cd /"(ルートに移動するためのディレクトリ変更)というコマンドを使って、ルートディレクトリに移動できます。
「ルート」は、UnixまたはLinuxサーバーで管理者権限を持つユーザーの名前でもあります。通常のユーザーは自分のディレクトリ内のデータにしかアクセスできません(例: 「/users/~fred/」)が、ルートユーザーはハードドライブ上の任意のフォルダーにアクセスできます。これにより、ルートユーザーはシステムソフトウェアの更新をインストールしたり、他のユーザーのアクセス権限を変更したり、その他の管理作業を実行したりできます。
知識をテストする