QRコード
QRコード(「quick response」コードの略)は、ドットの行列を含むバーコードの一種です。QRスキャナーや、カメラを内蔵したスマートフォンでスキャンできます。スキャンすると、デバイス上のソフトウェアがコード内のドットを数字や文字の文字列に変換します。たとえば、スマートフォンでQRコードをスキャンすると、スマートフォンのWebブラウザーでURLが開くことがあります。
すべてのQRコードは正方形で、左下、左上、右上の角に3つの正方形の枠が含まれています。これらの正方形の枠によって、コードの向きが定められます。QRコード内のドットには、内容そのものに加えて、形式とバージョンの情報も含まれています。QRコードには、L、M、Q、Hのいずれかで示される一定レベルの誤り訂正機能もあります。誤り訂正の量が少ない(L)場合はQRコードにより多くの内容を含めることができ、誤り訂正の量が多い(H)場合はコードをスキャンしやすくなります。
QRコードには、小売店の包装で一般的に使われているバーコードである従来のUPCと比べて、2つの大きな利点があります。1つ目は、QRコードが二次元であるため、一次元のUPCよりもはるかに多くのデータを含められることです。UPCには最大25個の異なる文字を含められますが、33x33(バージョン4)のQRコードには640ビットまたは114個の英数字を含められます。177x177(バージョン40)のQRコードには、最大23,648ビットまたは4,296文字を保存できます。
QRコードのもう1つの利点は、画面からスキャンできることです。標準的なUPCスキャナーはレーザーでバーコードをスキャンするため、通常は画面(スマートフォンなど)に表示されたUPCをスキャンできません。一方、QRスキャナーは、紙に印刷されたり画面に表示されたりしている二次元画像を読み取るように設計されています。そのため、空港で搭乗券として、またはイベントのチケットとして、スマートフォンのQRコードを使用できます。
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