パスコード
パスコードとは、コンピューターや電子機器でユーザーを認証するために使われる数字の並びです。「パスコード」という言葉は「パスワード」と同じ意味で使われることもありますが、厳密にはパスコードに含まれるのは数字だけです。
数字のパスコードの安全性は、含まれる桁数に比例します。各桁には10個の値(0~9)があるため、可能なコードの数は10を桁数の分だけ累乗した数になります。たとえば、4桁のパスコードには104、つまり10,000通りの組み合わせがあります。6桁のパスコードには106、つまり1,000,000通りの組み合わせがあります。
パスコードを使うと、数字キーパッドを備えた機器で素早く簡単に認証できます。たとえば、スマートフォンでは、指紋認証や顔認証の代わりにパスコードを入力できます。パスコード認証を使うその他の機器には、ATM、電子金庫、セキュリティシステムの操作パネルなどがあります。ATMを利用するときは、PIN(個人識別番号)がパスコードを兼ねる場合があります。
パスコードに含まれるのは整数だけなので、パスワードやパスフレーズよりも本質的に安全性が低くなります。そのため、パスコード認証を提供する機器では、ログインに一定回数失敗するとアクセスを拒否することがよくあります。たとえば、スマートフォンをパスコードで保護していて、間違ったパスコードを何度も入力すると、再びログインを試せるようになるまで数分待つよう求められることがあります。
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