Null
コンピューター用語でいうnullは、値が存在しないことを指します。0はそれ自体が値なので、0という値を意味するわけではありません。また、空白文字「 」を意味するわけでもありません。さらに、まだまったく作成されていない未定義の変数を指すものでもありません。
プログラミング言語では、値が割り当てられていない変数はnullと見なされます。後で値を追加する目的で、値がない状態で作成された可能性もあれば、もともと値があったものの、その値が削除された可能性もあります。プログラムがその変数に値が入っていることを期待して何かを実行しようとすると、nullの変数によってエラーが発生することがあります。
データベースでは、データが存在しない、または利用できないためにフィールドが空欄のままになっている場合、nullがプレースホルダーとしてよく使われます。たとえば、顧客情報のデータベースには、顧客の電話番号用の列が含まれているとします。データベースの項目を作成するときに顧客がその情報を伝えず、そのフィールドに何も入力されなかった場合、電話番号の値はnullになります。これは、その顧客が電話番号を持っていないという意味ではありません。電話番号を持っているかどうかや、その番号が何かが不明であるという意味です。顧客が後で電話番号を伝えた場合は、その番号をフィールドに追加してnullを置き換えることができます。
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