FQDN
「Fully Qualified Domain Name」を表します。FQDNは、ホストまたはサーバーを識別する、最も完全なドメイン名です。形式は次のとおりです。
[hostname].[domain].[tld].
たとえば、「www.techterms.com.」は、ホスト名(「www」)とドメイン名(「techterms.com」)の後に末尾のピリオドが含まれているため、FQDNです。「techterms.com」という名前は、ホスト名が含まれておらず、ピリオドで終わっていないため、完全修飾されていません。
FQDNは、次の4つの部分に分けられます。
- ホスト名:www、mail、ftp、store、supportなど
- ドメイン:apple、microsoft、ibm、facebookなど
- トップレベルドメイン(TLD):.com、.net、.org、.co.ukなど
- 末尾のピリオド:FQDNの最後のピリオドは名前の終わりを示し、その直前の文字列がTLDであることを意味します。
ホスト名とドメイン名
ドメインとTLDでドメイン名を構成し、ホスト名でそのドメインのさまざまなサービスやプロトコルを指定します。たとえば、メールアカウントのSMTPサーバーを設定するときは、「mail.example.com」という形式が必要になることがよくあります。「ftp.example.com」というサーバーアドレスは、FTPサーバーに接続するときによく使用されます。ネームサーバーでは通常、「ns1.example.com」や「ns2.example.com」という命名規則が使われます。
ホスト名でWebサイトのサブドメインを指定することもできます。最も一般的なサブドメインは「www.」です。そのほか、「support」、「dev」、「store」、「forum」などもよく使われます。「web」、「ww1」、「www2」など、「www」のバリエーションを使うサイトもあります。
末尾のピリオド
技術的には、完全修飾ドメイン名には末尾のピリオドが含まれ、名前の終わりを示します。ホスト名には「en.support.example.com」のように複数のサブドメインを含めることができるため、FQDNはTLDから始めてホスト名で終わるように、後ろから処理するほうが信頼性が高くなります。皮肉なことに、コンピューターがFQDNを処理するときは、このピリオドが開始点になります。
末尾のドットは完全修飾ドメイン名の一部ですが、ほとんどの場合は暗黙的に扱われます。たとえば、WebブラウザーのアドレスバーにWebアドレスを入力するときや、メールクライアントにメールサーバーを入力するときに、ピリオドを入力する必要はありません。一方、DNSのゾーンファイルなどでは、各FQDNに末尾のピリオドを含めることが重要です。
NOTE:ドメイン、TLD、ピリオドを含み、ホスト名を含まないドメイン名は、部分修飾ドメイン名(PQDN)と呼ばれます。
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