タブ
コンピューティングでは、「タブ」には2つの異なる意味があります。1)キーボード上のキー、または2)ウィンドウ内にあるドキュメントの見出しを指します。
1. Tabキー
Tabキーはキーボードの左側、Qキーの隣にあります。押すとタブ文字(ASCIIコード:9)が入力されます。ワープロソフトで入力している場合、Tabキーを押すとカーソルが次の「タブストップ」に移動します。タブストップとは、通常4~8個分のスペースに相当する、一定の水平方向の間隔です。行の先頭でTabキーを押すと、テキストを字下げできます。たとえば、テキスト文書の段落の先頭や、プログラム内のソースコードの行で使えます。テキストのブロック間でTabキーを押すと、複数の行にある単語を水平方向にそろえることもできます。
Tabキーは、フォーム内の異なるフィールドを強調表示したり、「フォーカス」したりするためにも使われます。ソフトウェアプログラムやWebサイトでフォームに入力するとき、Tabキーを押すと次のフィールドに移動できます。たとえば、「名」フィールドに名前を入力してからTabキーを押すと、「姓」フィールドが強調表示されます。これはフィールドを「タブ移動」すると呼ばれ、マウスを使わずにフォームへすばやく入力できます。前のフィールドに戻る必要がある場合は、通常、Shift+Tabキーを押すと前のフィールドが強調表示されます。
2. ウィンドウのタブ
ウィンドウのタブは、1つのウィンドウ内にある複数のドキュメント間を移動できるユーザーインターフェースの要素です。単一のタイトルバーの代わりに、タブ付きウィンドウの上部には複数のタブが並ぶことがあります。タブの1つをクリックすると、対応するドキュメントの内容が表示されます。
タブはWebブラウザーで一般的な機能になっています。画面を乱雑にせず、複数のWebページを開いておけるためです。タブ付きドキュメントインターフェース(TDI)は、Adobe PhotoshopやOS XのFinderなど、ほかのプログラムでも標準的な機能になっています。タブ付きウィンドウは見た目をすっきりさせる一方、一度に表示できるのは1つのタブの内容だけという欠点があります。そのため、タブをクリックしてドラッグすると、そのタブから新しいウィンドウを作成できるプログラムもあります。
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