BSOD
「Blue Screen of Death」の略です。BSODは、回復不能なエラーが発生したときにWindowsが表示するエラーメッセージです。「ブルースクリーン」とは、エラーメッセージの背後で画面全体を覆う青い背景色を指します。コンピューターで「致命的なエラー」が発生し、再起動が必要になったときに表示されるため、「死のブルースクリーン」と呼ばれます。
技術的には、BSODはWindowsのSTOPエラーによって発生します。STOPエラーは、データの破損やハードウェアの損傷を防ぐために、コンピューターの応答を停止させる重大なシステムレベルのエラーです。STOPエラーは、カーネルのクラッシュ、ブートローダーのエラー、ドライバーの不具合、ハードウェア障害など、さまざまな問題によって発生します。STOPエラーが発生すると、BSODが表示され、発生した具体的なエラーに関する情報を示すメッセージも表示されます。
良い点は、BSODがデータを保護し、PCの損傷を防ぐことです。悪い点は、システム全体を停止させるため、その時点で作業していた保存前のファイルを失う可能性があることです。場合によっては、BSODによって、RAMに保存されている現在のデータの「メモリダンプ」が作成され、主要な記憶装置に保存されます。このダンプは、コンピューターの再起動後に開いて分析できますが、このファイルから利用可能なデータを取り出すのは難しいことがよくあります。BSODの後に作業内容を復元できる可能性が最も高いのは、使用していたアプリケーションに、一定の間隔で作業内容の一時的なバージョンを保存する「自動保存」機能が含まれている場合です。作業中にコンピューターがクラッシュした場合、次にプログラムを起動したときに、そのプログラムが一時ファイルを自動的に開くはずです。
NOTE: Windows 8では、死のブルースクリーンの背景色がより柔らかな「あざやかな水色」になり、以前のバージョンのWindowsよりも読みやすいエラーメッセージが表示されることが多くなっています。ただし、BSODが表示されたときにコンピューターを再起動する必要がある点は変わりません。
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