モノクロ
「モノクロ」という言葉は、文字どおりには「1色」を意味します。したがって、モノクロ画像には1色しか含まれませんが、多くの濃淡を含めることができます。コンピューターでは、「モノクロ」は通常、1色の複数の濃淡を使った画像ではなく、2色の画像を指します。たとえば、モノクロモニターは、背景に1色を使い、画面上のテキストや画像の表示に別の色を使います。
カラーモニターが標準になる前は、ほとんどのコンピューターにモノクロディスプレイが搭載されていました。これらのディスプレイは、緑色のテキストが表示される黒い背景を使うことが多かったものの、赤やオレンジなど、別の色でテキストを表示するものもありました。テキストを表示する方法としては単純に思えるかもしれませんが、文書の入力には十分でした。コンピューターは、タイプライターよりも多くのテキスト編集機能を備えていたためです。1980年代にカラーモニターが一般的になった後も、モノクロディスプレイは数年間、コンピューター端末として使われ続けました。
現在、モノクロのコンピューターモニターは珍しくなっています。2000年代初頭にLCDディスプレイがCRTモニターに取って代わる頃には、モノクロ画面はすでに数年間、時代遅れになっていました。現在では、基本的な端末ディスプレイでも幅広い色に対応しています。今日、モノクロモニターを目にすることはほとんどないかもしれませんが、モノクロディスプレイは時計、タイマー、デジタル時計など、ほかの電子機器で今でも使われています。
NOTE: モノクロはグレースケールと同じものではありません。グレースケール画像はモノクロ画像の一種で、灰色の濃淡だけが含まれます。また、モノクロと白黒も異なるものです。「白黒」という表現は、黒と白だけを含むモノクロ画像を指す場合もあれば、灰色の複数の濃淡を含むグレースケール画像を指す場合もあります。
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